送別会と結婚式
土曜日のお昼、イギリスに留学する夫のいとこの送別会に、親戚一同集まった。
北京の大学を卒業して2年近く留学の準備をして、とうとう行くことになった。
中国では留学がすごく盛ん。
高校から行く子もいれば、大学から行く子もいれば、社会人になってだいぶたってから行く人もいる。
親に行かせてもらうにしろ、自分でなんとかするにしろ、それだけのお金を持っている人がたくさんいるってことだ。
たいしたもんだ。
私と夫が留学しているときも、夫の大学の同級生がたくさんいた。
たいしたもんだ。
その後、息子をおばさんたちに任せ、息子用の小さな本棚を買いに行った。
本が増えて今までのでは入りきらなくなった。
まだまだ増えるだろうからちょっと大き目のを買った。
そしてその後、夫が会社に寄らなければならなくなって、私も着いて行った。
夜接待の時に持っていく手土産を取りに。
会社の戸棚の中には、資料よりも品物の方が多かった。
お酒、たばこ、お茶。
お店開いてるの?ってぐらい。
その後は、2人で喫茶店に行った。
何年ぶりだろう。
ずっと前から気になっていた、カフェミランっていうとこ。
モカを頼んだら、他の店よりちょっと高かったけどおいしかった。
旅行雑誌を手にとってしまったので、国慶節どこかに旅行に行きたくなってわくわくしてきた。
そして2人で息子を迎えに行き家に帰った。
夫はそのまま接待へ。
普通ならご機嫌斜めだけど、今日は喫茶店と旅行の夢でとっても気分がよい。
日曜日、夫の同級生の結婚式に行ってきた。
私と夫が披露宴を挙げた場所だった。
あの時は、6ヶ月のデカ腹でじゅうたん敷きの階段をウエディングドレスを着て降りてきた。
じゅうたんが安物で、階段に密着してないからすごく危ない。
今思えばよくあんな危険なことしたわ。
最初から知ってたら絶対やらなかったよ。
結婚式の段取りを一切知らない私も私だけど。
そして庭で野鳥を見て、家に帰ってごろごろして過ごした。
夜、ケンタッキーに行こうとしたらまた上司から夫に電話が入った。
レストランに手土産用のお茶を持ってきて欲しいと。
なんで金曜日とか昨日のうちに言わないんだよ!
って怒って見たけど、「中国はこうなの。なんでも突然決まる」って言われた。
分かってるけど慣れないよ。
一生慣れないよ。
息子は「ケンタッキー食べた~い」と叫んでいたけど、5分もしたら寝てしまった。
かわいそうに、食べそびれだ。
結局2人分をお持ち帰りして家で食べた。
息子は朝まで寝続けるか、起きてもたいしたものは食べないだろうから。
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